香港歴史博物館
2007年8月18日土曜日、香港九龍尖東にある「香港歴史博物館」に初めて行きました。九龍公園にあった時よりもかなり規模が大きくなっています。香港地域の自然史・生態系・民俗・歴史が丁寧に展示されています。三年八ヵ月の日本軍政期についても概ね客観的な描写がされています。英国軍捕虜の悲惨な生活の様子は当時の捕虜自身が書いたスケッチによって再現されています。また、日本軍政当局による香港市民強制帰郷政策についても比較的正確な描写があります。現在の香港の歴史家たちが歴史を記憶し、市民に伝えようとする意気込みが感じられます。一方で、英国統治の評価については態度を保留しているところがあります。「本地」・「客家」など香港の各民系の宗教・慣習などについては、具体的で視覚によく訴える展示がなされています。
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