マカオで初めての重症患者
『澳門日報』電子版2009年9月8日によると、マカオで初めての新型インフルエンザ(よく記事を読むと、政府はまだ「新型」とは確定していません。A型のH1N1であることまでわかっています)重症患者が出ました。(出たようです)四十歳女性でグランド・リスボンの「内部行政」(つまり、「接客要員」ではなかったということ)職員です。基礎疾患はなかったといいます。
マカオ政府は感染症疾病コントロールを重視しており、2003年のSARS流行も防ぎましたが、新型インフルエンザは防ぎようがなかったようです。これまでに四百人以上の感染者を確認しており、最近は毎日三十人前後の新規患者が出現しています。年に人口の三十倍くらいのインバウンド観光客を受け入れているマカオでこの種の感染症流入を阻止することは所詮無理な話なので、居住者へのワクチン接種と旅行客を含めた「疑わしい患者」への抗ウイルス薬の早期投与体制さらには重篤者への救命体制を整えることが大事でしょう。「マカオならインフルエンザで死なない」と旅行客たちに思わせる対策が必要です。個人的な感想ですが、今のところ日本よりは安全と言える、と思います。財政が裕福で医療に予算を大量投入できますから。
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